画廊連合ニュース9月号の予定に9月22日(日)~29日(日)
「石黒宗麿の書と画」と掲載されていますが、この展覧会は都合で12月の開催となりました。改めてご案内いたします。
インドネシア・ジャワの影絵芝居とガムランの演奏
「スマル・グガッ 〜スマル大いに怒る〜」
9月14日(土)17:30開場 19:00開演
予約:2000円 空きがあれば当日:2500円満席で当日はありません。
予約はinformation@sakaimachi-garow.com
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影絵芝居ワヤンの上演とガムランの演奏
演者:HANA★JOSS(ローフィット・イブラヒム+佐々木宏実)
https://hanajoss.net/
あらすじ
村の長老スマルは、実はとても偉い神さま。人間たちが道を踏み外さぬよう見守るために、人の姿をして、人と一緒に暮らしています。一方、スマルの弟ブトロ・グルは、そんなスマルが邪魔で仕方がありません。というのも、グルの息子は人喰い鬼。スマルがいるせいで、好きに人間を喰うこともできないのです。 グルの一家はスマルにバレずに人間を襲うため、ある方法を思いつきます。
ジャワでは、こどもが生まれると、鬼から守るためにお祓いのワヤンを上演することがあります。また、天変地異や伝染病、戦争といった災いを、鬼のせいだとする考え方もあります。こどもが健やかに育つように、また、邪悪な心に支配され、大人
同士で争いを起こすことがないように、ジャワの人々はワヤンを上演してきました。ワヤンとは、命を守るための儀式であり、大切なことを忘れぬよう思い出させる機会でもあり、かつ笑って過ごせるオールナイトイベントなのだろうと思います。
「スマル・グガッ」はそんなワヤンの要素やすでにある物語を組み合わせた作品になっています。
今年はインドネシア料理店バリバリインドネシアの出店もあります。本場ジャワのようにお料理も楽しみましょう!
お話会「チェコのヤポンカ・私が子どもの本の翻訳家になるまで」9月11日(水)18:00~19:30 開場17:30
1500円 予約:information@sakaimachi-garow.com
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木村有子さんのお話
「チェコのヤポンカ・私が子どもの本の翻訳家になるまで」
1970年代、社会主義国チェコスロバキアの小学生になった日本の少女は、あたたかな人たちに愛され、魅力的な絵本のとりこになりました。 たくさんのチェコのこどもの本を訳してこられた木村有子さんが、チェコでの暮らしと子どもの本の翻訳家になるまでのお話を語ってくださいます。
チェコのこどもの本も紹介くださいますよ。
お茶を飲みながらゆったりとお話を伺います。
木村有子(きむらゆうこ)プロフィール
1962年、東京生まれ。チェコ語翻訳家。1970年代にプラハの小学校に通う。日本大学芸術学部卒業後、80年代半ばにプラハ・カレル大学へ留学。新聞社勤務後、ドイツでスラブ語圏の言語を学ぶ。絵本の翻訳に「もぐらくんの絵本」シリーズ、『どうぶつたちがねむるとき』(以上、偕成社)など、物語の翻訳に『こいぬとこねこのおかしな話』、『火の鳥ときつねのリシカ チェコの昔話』、わらべうたの翻訳に『きつねがはしる』(以上、岩波書店)、エッセイ集に『チェコのヤポンカ 私が子どもの本の翻訳家になるまで』(かもがわ出版)など。
『チェコのヤポンカ 私が子どもの本の翻訳家になるまで』(かもがわ出版)の販売とサイン会も行います。