2017年9月5日(火)〜10日(日) 11時〜19時最終日9月10日は18時まで
開催期間中、トークイベントの開催や物販も予定。
2014年、京都府北部の宇川に新たな米軍基地がつくられました。
あれから2年半がたちましたが、京都市内で出会う人に「ご存知ですか」と聞くと、「えっ!」「いつの間に」「知らなかった」という人がまだまだ多いのが現実です。
宇川そして丹後の人びとのくらし、美しい土地とその恵み、基地の新設や拡張にともなうさまざまな影響と被害
――これらについて、写真とトークイベントを通じて、多くのみなさんに知っていただき、語りあう場をつくりたい思います。
|トーク|
9月6日(水)18時〜19時 「ふるさとをはなれて、みえてくること――丹後出身者の経験から」
《スピーカー: 白井美喜子さん、吉水律子さん(米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会)》
丹後で生まれ育ち、いま、そこを離れて暮らす二人は、基地問題をとおして「ふるさと」に改めて向き合あうことになりました。「地元の人は反対したくてもできひんのです。その苦しさと本当の心の内が分かるだけに基地建設が許せない」――その思いとそれぞれの経験を語ります。
9月8日(金)18〜19時 「基地・軍隊に抗う現場をつくろう」
《スピーカー: 大野光明さん(スワロウカフェ)》
「京都に米軍基地がつくられた」といっても、「京都」と宇川のあいだには距離があります。離れた場所の問題だから宇川の住民を支援しよう、ということでよいのでしょうか?「それぞれの足下を現場にする」という考えで、スワロウカフェは京都市内と宇川、そして沖縄を行き来しながら活動してきました。その試行錯誤の経験をお話しします。
9月10日(日)15時〜17時 「丹後・宇川のくらしと基地問題」
《ゲスト: 三野みつるさん(米軍基地建設を憂う宇川有志の会・代表)》
宇川から三野さんをお迎えして交流の場をもちます。宇川の歴史とくらし、基地問題の現状や問題、そして、これからのこと(宇川の住民にとって、そして、宇川の抱える困難に共に向き合おうとする私たちにとって)について、お話していただきます。「憂う会」が製作した映像も上映予定です。
|入場料| 無料(カンパのご協力をお願いいたします)
|主催| スワロウカフェ、米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会
|お問い合わせ先| 白井 090−5672−1597
最新情報はスワロウカフェblog(http://blog.livedoor.jp/noarmydemo)やFBをご覧下さい。