キリマンジャロ山腹のコーヒーの村からやって来たキリマンジャロコーヒ-でのカフェとルカニ村フレンドシップコーヒーのお話
お話:
辻村英之 京都大学大学院農学研究科・准教授
明石祥子 フェアトレードシティくまもと推進委員会・代表
講演の参加費はコーヒーとお菓子代500円+カンパです。カンパはルカニ村の開発基金になります。
●12~18時 かなえコーヒーさんのルカニ村産「キリマンジャロ」カフェ
かなえコーヒー焙煎 http://kanaecoffee.ocnk.net/
●13時30分 辻村英之さんの講演
30~40分間 「ルカニ村・フェアトレード・プロジェクトの成果と課題:コーヒーを飲みながらのスライドショー」
10年間の価格変動
「コーヒー危機」(史上最安値)にともなう、コーヒーからトウモロコシへの転作、森林伐採の進展
フェアトレードの2つの価格形成の特質
フェアトレードと価格高騰にともなうコーヒー産業復興の兆し
生産リスクと灌漑プロジェクト
10~20分間 質疑応答
15分間 休憩
●14時45分 明石祥子さんの講演
30~40分間 「フェアトレードタウン・シティとは何か:
熊本市における取り組みの紹介」
2011年にアジア発、世界で1000番目のフェアトレードタウン
(シティ)に認定された熊本市の取り組みを紹介してもらい、
フェアトレードタウン・シティとはどのようなものか、
その意義や普及の課題などを知る。
10~20分間 質疑応答
15時45分 終了
ラトビアと日本のアーティストによる女性画・版画展Women in Love(恋する女たち)
2月8日(金)~10日(日) 12:00〜19:00
バルト3国ラトビアと日本のアーティストによる女性画・版画展
Women in Love(恋する女たち)
サビネ・ヴェクマネ、出口春菜、西田孝広
ラトビアのエルミス・グスタフス・チョコレートの紹介
ゴリラは歌舞伎だ1月14日の「ゴリラは歌舞伎だ」について、山極寿一さんがPOPOF(ポレポレ基金)のブログに文章を寄せられましたので、当日の写真と共にこちらにも転載させていただきます。
30数年前に野生のゴリラに初めて遭遇した時から、「ゴリラは歌舞伎だ」と思ってきました。ゴリラのドラミングというディスプレイが歌舞伎の見得 とそっくりだったからです。大相撲の仕切りや立会いともよく似ていて、オスと男のカッコよさを追求してきた結果、表現が似てしまったということな んだろうと思います。ということは、ゴリラと人間の社会に対する構えが似ているということ。それは何なんだろうということになります。今回それを 廣瀬千紗子さんに詳しくお聞きすることができました。歌舞伎における「間」というものがとても大事だということも、ゴリラとよく似ていますね。い しいしんじさんの手回し蓄音機で昔の歌舞伎のレコードを聴き、その絶妙な言い回しややりとりに秘められている世界の意味を垣間見た気がします。 今、歌舞伎が流行っているのも、戦乱から安定期に向かった江戸時代の初期に歌舞伎が成立した頃の社会的背景と似ているせいなのかもしれません。いろいろと考えさせられた会でした。感想はまた、改めて述べさせていただきますが、寒い中お集まりいただいた皆様に感謝します。
山極寿一
写真は、先日(2013, 1/14)の「ゴリラは歌舞伎だ」の模様です。
新春企画 SPレコードを聴き語る会
「ゴリラは歌舞伎だ」
新春企画
SPレコードを聴き語る会「ゴリラは歌舞伎だ」
定達しましたので予約を締め切らせて頂きます。
ありがとうございました。
1月14日(月祝) 15時~
いしいしんじさんが蓄音機ころちゃんと共に歌舞伎のSPレコードをかけ語る
山極寿一さんがゴリラは歌舞伎だについて語る
ゲストは18世紀文学、歌舞伎の専門家。廣瀬千紗子さん(同志社女子大の教授)
新春に相応しい面白い会になると思います。ぜひ遊びに来て下さい。
要予約30名です。(予約は終了いたしました)
参加費1,500円茶菓子つき 歌舞伎にちなんだお菓子とお茶を用意する予定です。
堺町画廊
〒604-8106 京都市中京区堺町通御池下ル
phone+fax:075-213-3636
e-mail:information@sakaimachi-garow.com
12月11日~16日
竹村嘉造作陶展
竹村嘉造
立川出身。唐津、信楽、伊賀にて研鑽。
現在、祖父母の郷里・滋賀近江日野にて作陶活動。
会場壁面には、滋賀県永源寺の野田版画工房(野田拓真・藍子)の作品も展示されています。