4月8日(火)~13日(日)12:00~19:00(最終日17時まで)
主催:いま、平和のために非戦を願う美術家たちの作品展2025実行委員会
2013年、特定秘密保護法の強行採決以来、この国で戦争の道へ踏み出す動きがひときわ慌ただしくなり、不安にかられた美術家たちは、それぞれの作品をかかげて、毎月9日夕暮れ、京都河原町の街角に、ただ立ちはじめました。
この「無言の路上展」に賛同する美術家たちの広がりは、やがて「戦争の兆しに心いたむ美術家たちの作品展」の開催へ。多くの作品を通して非戦の意思を表明する展覧会は回を重ねました。
いまも続くロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ地域への攻撃など、伝えられる殺りくと破壊の映像に、私たちは21世紀の国際社会が安全や安定からほど遠いことをいたましく思い知りました。
こうした状況の中で、この国の人と暮らしを長く守ってきた日本国憲法の「非戦・平和」の志を歪め、「非核三原則」を覆し、軍備を増強する動きは、いまや国境さえ越えるかというほどに加速しています。
私たちはあらためて、いま、平和のために非戦の願いを集め、ここに作品展を開催いたします。ご高覧ください。