新しい年になりました。
今年もよろしくお願いいたします。

堺町画廊 2015年前半は催しを中心に展覧会もおりまぜながら、少し変則的な開廊になります。
9月からは、例年通り展覧会が続きます。

前半は休みをいただきながら、明治9年から今日まで続くこの町家の建物を今後も引き続き守ってゆくための努力をしてまいります。

喪中につき年末年始のご挨拶は
失礼させていただきます

1982年に堺町画廊が開廊して以来 画廊の顔として皆さまに親しまれて来ました 母 伏原長子が9月8日に96歳で永眠いたしました
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに みなさまにはよいお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げます

皆さまには大変お世話になり よくしていただきました 御礼申し上げますとともに 今後ともどうぞよろしくお願い致します

堺町画廊 伏原納知子

イノカクル yuki 展

木に命を吹き込む。 新しい命が木に宿る。
〜木をけずる人〜

12月18日(木)〜12月20日(土)11:00〜19:00

イノカクル yuki(藤戸幸夫)

12月18日(木)13時〜16時
アイヌ刺繍ワークショップ
参加費(材料費込)1000円 10名限定

12月19日(金)13時〜17時
アイヌ文様木彫ワークショップ
参加費(材料費込)3000円 10名限定

2月20日(土)13時〜17時
アイヌ文様木彫ワークショップ
参加費(材料費込)3000円 10名限定

InokakurYuki InokakurYukiR

パンパンとは誰なのか
キャッチという占領期の性暴力とGIとの親密性

12月7日(日) 14:00開演(13:30開場)―17:00 (入場無料)

(17:00―18:30はQAを火鉢を囲んでフリートークです♪)

(セックスワークセミナー主催)
茶園敏美『パンパンとは誰なのか
キャッチという占領期の性暴力とGIとの親密性』

本報告は、占領期のGHQ主導の性病対策が、
占領地のおんなたちへの性暴力であり、
現在まで不問にされてきたことに焦点を当てる。
性病検診のために強制的に検挙されたおんなたちは
パンパンという蔑称で、更生や救済の対象とみなされてきた。
現代のドラマでも、GI(米兵)たちとたわむれる姿で彼女たちは描かれている。
本報告を導きの糸として、さまざまなおんなたちの連帯の可能性を探り、
いまなお沈黙されているかたがたの尊厳回復の支援につなげたい。
占領期の特殊な時期の特殊な話ではない、
ということを参加者のみなさんとともに考えたい。

◆報告者
◇茶園敏美(京都大学アジア研究教育ユニット研究員)
専門はセクシュアリティ、他者表象、占領期の性病対策、パンパン、性暴力。
現在の研究は占領期沖縄の性病対策。著書に『パンパンとは誰なのか』インパクト出版会2014年。

◆コメンテイター
◇西川祐子(元京都文教大学教授)

◇三橋順子(性社会・文化史研究者。明治大学、都留文科大学非常勤講師)

◇深田卓(インパクト出版会代表・編集者)

◆司会:田中雅一(京都大学人文科学研究所教授)

・本研究会お問い合わせ先:kobin39【@】yahoo.co.jp【@】を@に変えてください。

Panpan

■PDFチラシ「パンパンとは誰なのか

画廊では知る人ぞ知る杉山佳苗珈琲焙煎(かなえ珈琲)&オーガニックのカイラスレストラン まりこちゃんのお菓子のお店がこの日だけ臨時オープンいたします。みなさまぜひお越しください!!