石黒宗麿の書と画展

12月13日(金)14日(土)15日(日)、20日(金)21日(土)22日(日)
通常の日程と違うのでご注意ください。
12:00~19:00
12月22日(日)15:00~16:30 トークあり
八瀬の石黒窯を保存、調査研究をしている精華大学伝統産業イノベーションセンターの中村裕太さんにお話しいただきます。

鉄釉陶器の無形文化財保持者であった石黒宗麿氏は、師につかず独自の道を切り開いた方でした。作陶のほか書にも画にも一見識があり、漢詩の教養も深い方でありました。残された自作の漢詩の書と画を展示いたします。ぜひご高覧ください。

石黒宗麿 略歴
1893年 富山県射水郡作道村(現射水市)に生まれる
1927年 京都東山、今熊野南日吉町に居を移す
1936年 京都八瀬に築窯
1940年 木の葉天目の焼成に成功する
1952年 天目釉にて無形文化財保持者に選定される
1955年 鉄釉陶器にて重要無形文化財保持者に選定される
1968年 八瀬の自宅にて死去 行年75歳

宮﨑 眞 木工展 たからさがし

木の道具や人に添うものを届ける
不思議な仕事を始めて10回目の秋を迎えます。
この節目に感謝の気持ちを込めて
心躍る空間を創りたいと思い本展を開催します。
皆さまにとってこれからの「たから」になるような
もの / こと / とき との出会いを願います。

日時:2024年10月1日(火)〜 6日(日)
12:00〜19:00(最終日18:00まで)

全日作家在廊・飲食出店あり

喫茶 】京都と作家に縁のある5組による日替り喫茶開店。
珈琲×菓子で毎日異色の組合せ。

木の器(作品)でお愉しみください。※天川村洞川名水「ごろごろ水」を使います。

珈琲
1日(火) caffè micio
2日(水) 春風珈琲
3日(木) 収穫
4日(金) アーラールー
5日(土) 春風珈琲
6日(日) caffè micio
菓子
1日(火)〜3日(木)純喫茶和歌子〈 焼き菓子・プリン 〉
4日(金)〜6日(日)収穫〈 自家栽培の果実を使ったスパイスの焼き菓子とお茶 〉

インドネシア・ジャワの影絵芝居とガムランの演奏

「スマル・グガッ 〜スマル大いに怒る〜」
9月14日(土)
17:30開場 19:00開演

予約:2000円 空きがあれば当日:2500円満席で当日はありません。
予約はinformation@sakaimachi-garow.com
こちらをクリックすると予約メールが立ち上がります

影絵芝居ワヤンの上演とガムランの演奏
演者:HANA★JOSS(ローフィット・イブラヒム+佐々木宏実)
https://hanajoss.net/

あらすじ
村の長老スマルは、実はとても偉い神さま。人間たちが道を踏み外さぬよう見守るために、人の姿をして、人と一緒に暮らしています。一方、スマルの弟ブトロ・グルは、そんなスマルが邪魔で仕方がありません。というのも、グルの息子は人喰い鬼。スマルがいるせいで、好きに人間を喰うこともできないのです。 グルの一家はスマルにバレずに人間を襲うため、ある方法を思いつきます。
ジャワでは、こどもが生まれると、鬼から守るためにお祓いのワヤンを上演することがあります。また、天変地異や伝染病、戦争といった災いを、鬼のせいだとする考え方もあります。こどもが健やかに育つように、また、邪悪な心に支配され、大人
同士で争いを起こすことがないように、ジャワの人々はワヤンを上演してきました。ワヤンとは、命を守るための儀式であり、大切なことを忘れぬよう思い出させる機会でもあり、かつ笑って過ごせるオールナイトイベントなのだろうと思います。
「スマル・グガッ」はそんなワヤンの要素やすでにある物語を組み合わせた作品になっています。

今年はインドネシア料理店バリバリインドネシアの出店もあります。本場ジャワのようにお料理も楽しみましょう!